10か所見学してわかった!!児童発達支援事業所&放課後等デイサービスの3タイプ!!

療育施設
保護者

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児童発達支援事業所&放課後等デイサービスが多すぎてわからない。どのように選べばいいの?

この記事では、こんな疑問を持った保護者の悩みを解決します!

児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは以下の3つのタイプに分類できます。

①保育型
②療育型
③習い事型

それぞれ、メリット・デメリットがありますので、参考にしてみてください。

【保育型】児童発達支援事業所&放課後等デイサービス

保育型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは、保育園の延長みたいなタイプです。

保育型のメリット

保育型のメリットは、一般的な保育園と比べて、

一人の児童に対して大人の数が多く、ご飯の食べ方や排泄行為等を丁寧に補助・指導して貰えることです。

また、保育型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは自宅や幼稚園・保育園への送り迎えを実施している施設が多く、共働き世帯でも利用しやすい施設が多くありました。

加えて、季節の行事なども頻繁にあり、子供が嫌がらずに通い続けやすいのも保育型の特徴でしょう。

保育型のデメリット

当然、保育園の延長的な位置づけになりますので、職員の大半が保育士であり、言語聴覚士や作業療法士による専門的な指導を受けられる環境ではない施設が多いです。

児童の年齢が低く、まだ日常生活に不安がある。

毎日の生活に必要な行為をしっかり学んで欲しい。

保護者として毎日が大変…少し自分の時間が欲しい。

こんな方は保育型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスがオススメでしょう!!

デメリット
  • 保育園の延長にすぎない
メリット
  • 生活に根差した支援を受けられる

【療育型】児童発達支援事業所&放課後等デイサービス

療育型のメリット


療育型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは、言語聴覚士や作業療法士等による専門的な療育サービスを受けられるのが特徴です。

市町村が直接運営している療育園も、この療育型に該当します。

療育型のデメリット

療育型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは、日常的な行為は一通り出来ているものの、言葉がうまく話せない等、特定の行為が不得意な児童が通うような印象を受けました。

したがって、通っている児童も比較的落ち着きのある子が多い気がします。

また、市町村の直営ではない施設の場合、親子参加型のケースも多くあり、共働き世帯ではなかなか難しいなと感じました。

デメリット
  • 保護者も負担を強いられることが多い
メリット
  • 専門的な指導を受けられる

【お稽古型】児童発達支援事業所&放課後等デイサービス

お稽古型のメリット

お稽古事型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは、スポーツや運動による指導であったり、習字や工作を行うことが多いなど、習い事感覚で通える施設が多いのが特徴です。

特にスポーツ系の施設は、

身体を動かしながらの順番やルールを守るといった生活の基礎を身につけるので、

ハマる子にとっては劇的に改善が見られることが多いようです。

また、ABA指導を取り入れている施設が多く

何をいつまでに出来るようにする等、

目標がわかりやすいのも保護者に取ってよいかもしれません。

お稽古型のデメリット

習い事型の児童発達支援事業所&放課後等デイサービスは、

指導が体育会系の施設も多くあり、

児童本人にハマらない場合、通うのが嫌になりやすく、

最悪のケースでは2次障害を引き起こすこともあるかと思います。

また、保護者として厳し目の指導が見ていられない、受け入れられない場合には、

選択しないのが無難かと思われます。

デメリット
  • 結果重視の厳しめの指導が多い
メリット
  • 礼儀等しっかりとした

ゆっとんパパの場合

わが家の場合、

子ども(児童)が3歳児であり、

排泄や服を着るといった日常生活の行為が出来なかったこと。(排泄は今でもできませんが…)

共働き世帯であり、親子参加型の施設は負担が重すぎたこと。

信頼しているプランナーからの紹介があったこと。

等を考慮して、保育型の児童発達支援事業所を利用させて頂いています。

その結果、排泄はまだできませんが、マスクをしたり、

車でシートベルトを着用しても問題ないようにまでなりました。

利用の際は働くために預かって欲しいのか、
もっと療育が必要なのか、学校からの送迎の
有無なども考慮して探してくださいね。

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